【越境EC】ビジネスについて、その②
こんばんは!カメブログです。
今日は、引き続き
越境ECビジネスについて
調べたので、ご紹介します。
1.越境ECの売れ筋商品について
まず、欧米では、和服などの日本ならではの民芸品の人気が高い傾向にあり、中国では日本の家電製品や衛生用品がよく購入されています。
また、タイやインドネシア、台湾などでは、「クールジャパン」と呼ばれるサブカルチャーや、自国にはない高品質の日本製商品を中心に越境ECのニーズが高まっています。
例えば、台湾では日本の医薬品、タイでは日本メーカーの化粧品が多く購入されています。
日本製の家電製品、お菓子、衣類などもさまざまな国で人気があり、今後は日本・米国・中国以外の国々でも越境ECの需要の増加が予想されています。
2.販売戦略について
既に越境ECは強豪が多数参入している。
単純に「低価格」「お得」などを売りにした販売戦略は難しい場合があります。
それよりも、外国人に人気のある日本の商品やブランド、海外にはない珍しい商品などを売りにしたほうがよい。
意外な日本製品が海外で人気があったり、外国人のニーズに合う商品がまだ数多く眠っている可能性があったりして、日本の海外向け越境ECは今後も拡大していくことが予想されます。
3.越境ECの意外な穴場
「これまで“越境EC”に取り組んだことのない事業者であれば、『台湾越境EC』がお勧めです。以前は、越境ECといえば中国が取り上げられることが多かったのですが、市場性、取り組みやすさ、マーケティングの容易性など、どれをとっても台湾市場の方が優位性がある。
4.アパレルは越境ECで最も多くの人が販売
各国において最も多くの人が越境ECを通じて購入しているのはアパレル製品です。
【中国】
衣料品は輸入自由品目であるため、特に輸入規制などはありません。ただし、環境保護と安全性の観点から、古着の輸入は禁止されています。
【アメリカ】
米国は数量割当制度がありますが、2005年1月のWTO繊維衣類協定で加盟国については廃止されましたので、WTO加盟国である日本からの輸出に際して輸入規制はありません。
5.個人越境ECの進め方
これから、個人で越境ECを始めるにあたって、もっとも容易な方法は日本のECモールを利用する方法です。
その上で販売が軌道に乗った後、手数料などがかからない方法で、本格的に越境ECにチャレンジするというのが個人が踏むべきステップといえます。
6.個人越境EC参入の障壁
越境ECビジネスの市場は熱い。
しかし、越境EC参入の障壁も厚い。
まず、個人で卸問屋から商品を購入し
販売するケースですが、
日本のサプライヤーは基本的に海外への
発送はやってくれません。
だから、日本の商品を卸して海外に
販売する場合、海外への配送を
自分で行う必要があります。
では、海外のサプライヤーはと言うと、
こちらは販売しようと思う国の
サプライヤーから商品を仕入れるのですが、
そのサプライヤーもネットショップを
持っている事が多いため、
結局値段で勝てないケースが多いようです。
7.まとめ
以上より。
個人が越境ECビジネスに
参入して稼ぐのはかなり大変だと思います。
では、どうやって稼げばいいのか?
それについては、またまとめたらご紹介します。
では、どうもありがとうございました!